辞書企画 11月17日(火)

さんかくすと文がえます

数学

そもそも「数学」とは何でしょう。そして、「算数」との区別は何でしょう。

すうがく【数学】数・量・図形・関数などの性質や相互の関連およびそれらの間に成立する法則を研究する学問。[得られた結果の全体を論理的体系にまとめる努力が行われる。扱う対象により、代数・幾何・解析の三大部門に分かれる]

さんすう【算数】小学校の教科の一つで、数の計算や簡単な図形の性質など、初等数学を学ぶ分野。

新明解国語辞典第七版

mathematics :
1 the science of numbers and shapes. Branches of mathematics include ARITHMETIC, ALGEBRA,GEOMETRY,TRIGONOMETRY
2 the process of calculating using numbers

arithmetic:
1 the type of mathematics that deals with adding, multiplying, etc. of numbers.
2 sums involving the adding, multiplying, etc. of numbers

Oxford Advanced Learner’s Dictionary 10th Edition

 国語辞典と英英辞典とで、特に「算数」の説明が大きく違うように思えました。Oxfordの辞典によると、数学は、Arithmetic,Algebra(代数学),Geometry(幾何学),Trigonometry(三角法)という分野からなるようです。Arithmeticは、算数や算術と訳されます。
 新明解の国語辞典では、算数を数学のうちの一つの分野として位置付けられていませんね。しかも、小学校の教科として書かれています。ということは、”arithmetic”は、 算数というイメージとは若干違うのでしょうか。そう思ってさらに数学小辞典をひいてみると、算術[arithmetic]と書かれていました。算術とは!?

さんじゅつ【算術】四則を中心とする初等的な数の計算。また、その技術。

新明解国語辞典第七版

さんじゅつ【算術】arithmetic ふつうには,正の整数・小数・分数および量についての計算を中心として,数量に関する知識・数量に関する問題を取り扱うものをいう.学問的には、整数の性質を論ずるものをいう.

さんすう【算数】arithmetic わが国の学校の教科としての算術は、代数・幾何・三角法などの前段階として,具体的な数量を中心とし,日常の計算を取り扱ったが,さらに代数・幾何の初歩も含めるに至って,算術は算数と改められた.小学校の算数という教科目は,これをもとにしている. この言葉は中国で古くから用いられていたが,そこでは数学一般を意味したものである.

数学小辞典

 この辺り、ややこしいですが、とても興味深いです。(他の英語の意味が気になる方は、調べてみてください。)

 数学と、数学小辞典でひいたら出てきませんでしたが、数学とつく言葉はたくさんありました。中でも、面白そう!と思ったのは、「数学パズル」。

数学パズル(別名パズル):数学に関係のある,考え物,または判じ物のこと.

数学小辞典

では、今日の最後に、数学パズルを解いてみましょう!

2019年 金沢工業大学 工大祭 数学パズル
ちびむすドリル小学生 小学生の算数クイズ・パズル 問題プリント

もっと解きたいという人は、本を探してみてください!面白いパズルをぜひ見つけてみてください。

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