2020年の末。ホットな数学トリック。

除夜の鐘 算数:学びのナビゲーター
       

さんかくすと文がえます

Kさん
Kさん

 今日は、最近インターネットで温かくさわがれていたとある話題わだいについて、みなさんにも共有きょうゆうしようと思いました!!とある話題わだいとは…

”自分の生まれ年と年齢ねんれいを足したら「2020」になる”

これが、1000年に一度のことであるというのです。

 たとえば… Kの生まれ年は「2000年」です。年齢は、「20歳」です。つまり、2000+20=2020。「2020」になった!!
 もうひとり、「2012年」5月生まれのAさんがいるとします。Aさんは、今、「8歳」です。公式に当てはめて考えると、2012+8=2020。おお!!これも「2020」ですね!

Kさん
Kさん

 さて、これは、今年2020年だけの話なのでしょうか?そう立ち止まって考えることが大切です。と言いつつ、私も、”1000年に一度”という言葉に流されやすいみたいで、みごとに「おお!!2020年って、すごい!」と感激かんげきしていました…笑

 前提ぜんていとして、生まれ年に年齢ねんれいを足して「2020」になるのが「1000年に一度のことである」というのはまちがいです。2020年は1000年に一度のペースでやってきているのではありませんね。1000年後は、西暦せいれき3020年です。2020年という年は、今年しかありません。(Kは、一度きりの2020年が終わってしまうと泣いています…。)

 毎年、誕生日たんじょうびをむかえてさえいれば、生まれ年と年齢ねんれいをたすとその年の西暦せいれきになるはずです!
「生まれ年+年齢ねんれい=その年の西暦せいれき

 たとえば…Kは、来年2021年に、「21歳」になります。なので、「2000+21=2021」となり、公式と一致いっちします!先ほどのAさんも、「2012+9=2021」となります。

 その年にまだ誕生日たんじょうびを迎えていなければ、当てはまらないので注意ちゅういを!!つまり、今日は2020年12月30日ですが、たとえば、2015年12月31日生まれの人はまだ誕生日たんじょうびをむかえていないので、4歳です。なので、生まれた年「2015年」に「4歳」を足しても「2015+4=2019」となり、「2020」とはなりません。

 12月31日23時59分59秒には、日本中のみんなが「生まれ年+年齢ねんれい=その年の西暦せいれきに当てはまっているということになりますね。何だかうれしくなります。みんな同じなんて、めったにないですよ…!世界中と書きたいところだったのですが、時差があるのでした…。

 ネット上では、「どういうこと!?」「当たり前じゃないの?」「おもしろい!」などと、様々な声があがっていました。「そんなの当たり前!」と思っていることが流れてきたときに、一度立ち止まって、「本当にそうなのか?」と計算をしてみたり、「何でそうなるのだろう?」と考えることはとても大切です。

 今回ご紹介しょうかいした話題わだいをお正月の話題わだいにしてみてはいかがでしょうか。

冬眠中のカエル

 2020年、算数や数学、他の科目を少しでも楽しんでくれていたらうれしいです。また新年、お会いしましょうね。あたたかくして、良いお年をおすごしください!

 

 

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