▶ を押すと文が増えます
漢字ちゃん(Mせんせい)をもっと詳しく
子どものころの、おもひで(思い出)
落とし穴を作って遊んで怒られたり、タニシやダンゴムシを捕まえてみたり、花の蜜を吸ってみたり…。大自然に戯れてほどほどにヤンチャに遊んでいました。
一方で、昼休みの図書館で「ひだまりスポット」を見つけて(本棚の上とか‥‥)ネコのように居座り本を読んだり(司書のおばちゃん先生はやさしく見逃してくださっていたみたいです)。
学校のベランダから見た夕日が美しくて、友達と「この景色はきっと忘れられないんだろうね」と話したりしたことも、大切な“おもひで”になっています。
今でも記憶に残っている学び
小学校の運動会で、組み立て体操のかわりに、インカ帝国滅亡の踊りを踊りました。
……
インカ帝国って知っていますか?南アメリカのペルーという国にかつてあった帝国(1200年ごろに成立し、1533年に滅亡しました)です。海の向こうからやってきたスペイン人によって滅ぼされたのです。マチュ・ピチュは、インカ帝国の遺跡として有名ですね。
……
インカ帝国の歴史を勉強して、インカ人になりきって踊ったわたしたち。当時は「なんでこんなことを…」と思ったものですが、先生のスパルタ演技指導を受け、トウモロコシやジャガイモを目を輝かせて収穫し、スペイン人の突然の襲撃に抗いながらも打ち倒れ、再生していく経験を持ちました(踊りで、ですが)
私に、強烈にインカ帝国への親しみと愛着をのこした、ちょっと変わった“学び”です。
出身県・お国じまん(名物と伝統工芸品の紹介)
鶴舞う形の群馬県。
… 群馬県民で知らない人はいない、といっても過言ではないものが「上毛かるた」。
群馬県のいろいろな特産物や歴史、自然などが、かるたを通じて紹介されています。
「鶴舞う形の群馬県」は「つ」の札。(本当に見ようによっては、群馬県は、鶴が舞うような形をしているのです)
伝統工芸品といえば、「高崎達磨」が有名です。
上毛かるたでいうと、「え」の札が「縁起だるまの少林山」です。
「だるま」とは赤くて丸い形をした顔の人形(…と書くと少し怖いですね)。
もともとは伝染病(天然痘)が流行したときに、赤いものが邪気を払うと信じられ、願掛けとして広まったといいます。
毎年、群馬県高崎市でお正月にだるま市が開かれます。小さいものは数センチ、大きいものは3メートルくらいになるだるまがあります。だるまさんを買ったら、お願い事をして目玉を書き入れます。お願い事が叶ったらもう片目にも目玉を書き入れるのです。
群馬県を電車で旅行することがあれば、駅弁の中にだるまさんの形をしたお弁当があるのでぜひ選んでみてください。(食べ終わったら貯金箱になります!)
つるまう かたちの ぐんまけん!
外国からお友達が来たら案内したいところ
いっしょに狛犬巡りをしたいです!
狛犬って知っていますか?
神社の鳥居の近くに、犬のような猫のような、ライオンのような小さな生き物が二匹、右側と左側の台の上にそれぞれちょこんと乗っています。
どうやら、想像上の生き物(霊獣、と呼ぶ)らしい狛犬さんは、神社の守り神らしい。
向かって右側の狛犬は、口を開けていて角は生えていないらしい。左側の狛犬は、口を閉じて角が生えているそうな。
狛犬を巡るストーリーは日本国内にとどまらず、エジプトまでひろがっているみたいです。
さて、そんな狛犬さんは、神社によって姿・形が違うのです。
私のお気に入りは東京の府中市にある大國魂神社の狛犬さん。ここの狛犬は子育て中のようでかわいいです。
英語の授業をどんなふうに受けてきたか
とても印象に残っている授業があります。
ALT(Assistant Language Teacher)といって、外国人の先生が授業をしてくれる時間がありました。中学生の頃です。
よくビンゴゲームをしていたのですが、なんと景品が出ました!
…でも、その景品がとてつもなく微妙だったのです…。
使い古しのカセットテープ(年齢がばれますね…。いわゆるCDやDVDに似た記録を残すことを目的にした機械があったのです)や、飛行機の中でもらった使用済みの靴下が景品で、急激にテンションが落ちたことを覚えています‥‥。
肝心の英語の内容とは全く関係ないですね‥‥。今思えば、景品を選ぶ先生も大変だったとは思いますが‥‥。
座右の銘(モットー)
1.塞翁が馬
故事成語です。(詳しいバックストーリーがあります。)
「幸せも不幸せも人間の期待した通りにはならず、何が禍となり、何が福となるか分からないこと」です。
毎日を一喜一憂せず、簡単にあきらめたり、満足せずに、丁寧に暮らしたい、と思わさせられます。
2.無知の知
古代ギリシアの哲学者、ソクラテスの名言といわれています。
簡単に言いかえると「自分は知らないということを知る」という意味になります。
すぐに知ったつもりにならず、謙虚に物事と向き合っていきたいと思っています。
世界は深くて広いです。知ったつもりになっていると、学び損ねてしまうことがあります。
…大切に毎日を過ごしたいなあ。
苦手なところ(私の弱み)
ちょっとおっちょこちょい。
…「ちょっと」じゃないかもしれないです…。
なるべく落ち着いて、ひとつひとつチェックするクセをつけようと頑張っています。
いろいろすぐに忘れてしまうので、メモ(メモする場所は一か所にする!)を残すようにしています。
私の好きな写真–写真の説明を文章で-
私が通う大学(この文章を書いている今は、大学もロックダウンでずっと行けていません)にむくっと生えている大きな緑のかたまり。
キャラボクという名前の背の低い木があります。
実は、背が低いとはいっても私の身長(160センチくらい)よりも背は高い。そしてなかなかに巨大。巨大というか、巨体。
ふつう木と聞いたら、一本の太い幹がすらっと天に向かって伸びていて、空に近いところで枝が分かれて葉をつけているようなイメージではありませんか?「木漏れ日」なんて言葉があるように、木の根元から上を見上げると、伸びた枝葉のすき間からおひさまの光がそそいでくる、なんてシチュエーション。私は大好きなのですが、このキャラボクという木に限ってはそういう経験はできなさそう。
キャラボクという木は、どちらかというと雪見大福みたいな恰好をしているのです。こぼれた水滴、雫みたいな形、といってもいいかも。とにかく地面に張り付いたマルっとした巨大な物。木の幹や根っこは一見全然見当たらないのです。私がこの木の根元にもぐり込みたくても、そんなすき間はありそうもない。くわえて、まるでのそのうち地面を這いながら動きだしそうな姿、巨体。(つい、目玉を描いてみたくなって、実際に写真のキャラボクに目玉をくっつけてみてしまいました)。だって実際に巨体の一部がアスファルトまでせり出しているの!
今は5月。緑が元気にもりもり成長する季節だから、今頃、このキャラボクはモサモサ頭でもっと巨大化しているのかもしれない。
大学のロックダウンが解除されたら、このキャラボクにも会いに行けます。
また、キャラボクくんのご報告ができたら嬉しいです。
写真の説明について、N川さんからのコメント
たしかに「大きな木」ときくと、新緑の香りで気持ちを和ませてくれたり、木陰をつくって暑さから開放させてくれたりというように、どこか「優しいおじいちゃん」「寛大な長老」みたいな大らかなイメージがあります。でも、これは違う(笑)どちらかというと、私たちと同じ目線(といっても背は高いみたいですけど)でおしゃべりできそうな、ゆるキャラ?のような印象を受けます。目をくっつけたなら、表情も出るだろうから、なおさらマスコット感が増していそうですね。5月の日差しのもと、「もりもり」成長しながら学生たちを待ちわびているキャラボクくん、私も会いに行きたいです。
N川さんからのコメントをうけて…
おお・・!N川さん。そうなのそうなの。まさにゆるキャラみたいな感じ。でも長老感はある…かも…??
実は昔、友達は、このキャラボクの木が、『星の王子様』に出てくる帽子の絵を「ゾウを丸呑みにしたウワバミ (ヘビのようなもの)の絵」と例えたあれに似ている…!とも主張していました。
確かに、なんだかシーツをかぶったお化けみたいにも見えるんですよ。緑色の葉っぱを全身にまとったお化け、というか…。
実はクモの巣が張られていたり、とクモたちのお家としても身体を提供しているキャラボクくんなのですが、だから雨の日はクモの糸に雫がたまって、ところどころキラキラしていたりもしています。それもそれでなんだか優しげな感じ。
ぜひ学校が再開したら会いに行きましょう~キャラボク君かキャラボクちゃんか分からないですけど、大学に2体くらいいますよ!