RapとRhymeとPhonics -音の足し算【第2回】

さんかくすと文がえます

正解は、このとおりです。

答え合わせ

G=j+ee

P=p+ee

V=v+ee

Z=z+ee

G, P, V, Zには共通点があります。2つめの”ee”の音がみんな同じです。これが韻です。英語でいうとrhymeです。ここまで、ABCの歌でさえも(というと失礼かもしれませんが)、韻をふんでいることをご紹介しました。

(寄り道)最も古い英語の詩として有名なBeowulf(ベーオウルフ)という英雄の冒険物語の詩がありますが、それもむちゃ韻を踏んでいます。つまり、英語と韻は昔から切っても切れない関係にあるのですね。ちなみにBeowulfは8~9世紀の作品と言われており、”The Load of the Rings(『指輪物語』)”も影響を受けていると言われています。全然関係ないけどいっつもゴラムとドビー間違えちゃう…

ラッパー
ラッパー

あれ?前回言ってたラップは?????

さて、ここからが本題なのですが…、次回へ続きます!(前置き長すぎ)

次のページでは、「そもそも韻ってなんなの?」ということを、とある方にご説明いただいています。是非ご覧ください。なぜ次の回でラップにつながるのか、韻について初めて知る方にも、なんとなくお分かりいただける…かもしれません。

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