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いろいろな「水辺」
みなさん、こんにちは。
Mせんせいは、最近、近所の池にすむ生き物をつかまえて、一緒に暮らし始めました。
さて、どんな生き物と一緒に暮らし始めたのでしょうか?
1.イカ
2.ラッコ
3.メダカ
4.ヒトデ
正解は…(ここをクリックしてね)
3のメダカ!
どれも水辺にすむ生き物ですが、同じ水辺でも、池や沼と海では水の成分が異なっています。
池の水は「淡水」、海の水は「海水」です。
- イカは、北極から南極まで、地球上のいろいろな海で暮らしているようです。
- ラッコは、北太平洋沿岸などの寒い海に暮らす海の哺乳類です。
- ヒトデは、世界中あらゆる海の底で暮らしています。
- メダカは、平野部の水田周辺の水路や溜池などで、流れの緩やかなところに住んでいます。
「淡水」と「海水」、何がちがう?
「海水」は、文字を見て分かる通り、「海の水」です。
一方、「淡水」は、塩分を含まない水、真水のこと。
漢字で「淡」という文字は、「さんずい」に「炎(ほのお)」と書きます。

なんで、「炎」なんだろう?
火に関係するのかな?

ううん。
ろうそくの火って、チロチロ、ゆらゆら燃えるでしょう?
実は、「炎」は「薄っぺらなものがゆらゆら揺れる」っていう風味を持っているんだ。
それが、「あっさりしている」、「味も濃さがなくて薄っぺらい」というイメージにもつながっているんだよ。
みなさんは、海水を口にしたことはあるでしょうか?
海で漂流している人が、「のどが渇いた…」「水がほしい…!」などとつぶやいているシーンをマンガやアニメで観たことがある人もいるかもしれません。
海には水がたくさんあるのに、なぜ、海水を飲まないのかな?と思う人もいたかもしれませんが、海水は塩水。とても塩辛く、しょっぱい水なのです。
海水の塩分濃度は、地域にもよりますが、3から4%だそうです。
つまり、1リットルの水には、30~40gの塩分が含まれている、という計算です。

牛乳ひとパックに、計量スプーンのおおさじ2杯以上の塩が入っているっていうことだ!
漂流して、のどが渇いたからといって、海水を飲むと、死んでしまう危険もあるよ!
ちなみに、みんなが料理で使う塩は、海水からできているものもあるよ。
そんな、「塩辛い」水の海水と比べると、淡水はあっさり、辛かったり、しょっぱかったり、濃かったりすることがない味の水なのです。
みんなが水道水で飲む水は、淡水です。安心してください。
「淡水」と「海水」、それぞれで暮らす生き物
一方で、そんな海の中で生きている生き物たちも大勢います。
人間も含め、すべての動物の体の中にも塩分がはいっています。

たしかに、転んで怪我して血が出たとき、ペロッとすると、血ってしょっぱいよね
例えば、のどが渇いても海水を飲んではいけないのは、その「しょっぱさ」(塩分)の濃度(しょっぱさの度合い)が変わってしまうことにあります。
体内の塩分の濃度がかわると、体の中の細胞の形が膨らみすぎたり、しぼみすぎたりして、正常に働かなくなってしまうのです。
海水中で生活する魚などは、魚自身の体の塩分濃度よりも高い環境で暮らしています。
ですが、体内に取り込んでしまった塩分を、大量に体の外に出すような体の仕組みをもっているのだそうです。
生理学という学問の中で、まさに淡水や海水で生きる生き物、淡水と海水のどちらでも生きることのできる生き物の、体の仕組みを研究していたりするのだそうです。
| 「淡水」の環境で生きる魚 | 「海水」の環境で生きる魚 | 「淡水」と「海水」の両方で生きる魚 |
| キンギョ ゼブラフィッシュ | タイ トラフグ | サケ、ウナギ メダカ |
上記表で紹介している生き物はほんの一部です!ほかにどんな生き物が暮らしているのか、図鑑などでぜひ確認してみてね。
ちなみに、クジラやアザラシ、ラッコなど、海で暮らす哺乳類の動物は、特殊な構造をした腎臓(おしっこの排せつにかかわる体の器官)を持っていて、海水や餌から体内にとりこんだいらない塩分を、上手に体の外に出すことができるのだそうです。
おまけ


とってもかわいいです。
名前はつけていません…。

