まなキキ英語サロンとは?

さんかくすと文がえます

まなキキ英語サロンってなんなの?

皆様、こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。あっという間に夏休みも終わってしまいましたが、いかがお過ごしでしょうか。夏休み明けの英語の授業が難しい、もう少しゆっくり英語を勉強したい…と思っている方、まなキキ英語サロンに参加してみませんか?

まなキキ英語サロンとは、一言で言うと、まなキキ英語デスクのK原と白衣博士とかいうあやしい2人組(と、あやしい2人に似つかわしくない、とっても素敵なアシスタントさん)がやっているオンライン英語サロンです。

あやしいことしか伝わらないので、もう少しサロンについて説明します。

まずは、まなキキ英語サロンには、これが「ない」縛りで説明してみました!

※「まなキキ英語サロン」は、Learning Crisis研究会の研究プロジェクトです。そのため、無料でご受講いただけますが、研究上、必要な範囲でのご協力をいただくお願いをすることがありますので、あらかじめ、ご了承いただけますと幸いです。もちろん、プライバシー保護、情報管理は現に守秘いたします。詳細は「研究へのご協力のお願い」をご覧ください。

まなキキ英語サロンは、「○○がない」

画像:まなキキ英語サロンは、「○○がない」
1) 教科書がない

学校や塾ではないので、教科書はありません。教科書とは違う学び方を試してみたいという方にはおすすめです。

2) ノートをとらない

「ノートをとってください」等は、こちらからは特に言いません。文法を重視する内容も含まれていますが(3時間目の内容は文法の学習になります)、文法を学ぶときって、どうしてもノートをとる時間にかなり時間をとられてしまいがちではないでしょうか。でも、文法を学ぶのに一番大事なのはノートをとることではなく、文法を学ぶことです(わかっているけど、でも板書しなきゃってなるんですよね)。そのため、板書はこちらからは特に求めません。(もちろん大事だと思ったから自分でメモをする、等は大歓迎です!)主体的に学んでもらえるサロンにしたいと思っています。

3) 会話の洪水重視ではない

当サロンは会話重視ではないため、その日に参加した他の子と英語で会話してみよう、等もありません。この英語サロンは、まずは英語の基礎(音や文法)をしっかり日本語で学んでもらうことを目的としたサロンになっております。ランゲージシャワー(浴びるように英語を聞き、英語に慣れること)や、英語で英語を学ぶことも大切かもしれませんが、その学習方法だと取り残されてしまうこともあると思います。そこでまなキキ英語サロンでは、そのように英語を浴びるように聞いて慣れることは担当せず、英語の規則や理論を丁寧に日本語で学び、学んだ内容を整理するという方法をとっています。

4) 英語ネイティブではない

まなキキ英語サロンには、英語のネイティブはいません(ばっちり日本語ネイティブです)。これはサロンのマイナスポイントにも考えられるかもしれません。しかし、英語の音や、文法に難しさを感じるのは、私たちが普段使っている言語と異なるからではないでしょうか。そこで本サロンは、日本語と英語と何がどう違うのか、まずは日本語でしっかり学んでもらえる内容にすることに重点を置いています。これはネイティブなど、英語で教える先生ではなく、これまで日本語で物事を考えてきたからこそ説明ができる部分なのかなと思っているので、バリバリ日本語を使って英語を学びます(英語をネイティブに教わることのよさももちろんたくさんあると思います。本サロンでは、その部分は担当しません)。

5) テンションがそんなに高くない

サロンではテンション高く”Hi!”とかみんなでやりません。同じ言語の授業で、国語はテンションあげないのに、なぜ英語はテンションをあげる必要があるのでしょうか?(それともうちの学校だけだったのかな?)もっとまったり・しっかり日本語で英語を学んでもいいのかなと思い、テンションがそんなに高くない英語サロンになっています。

6) 歌わないし踊らない

現時点で歌ったり踊ったりする内容はありません。これは私(K原)が、英語の授業で、みんなで歌ったり踊ったりするのが苦痛だったからです。恥ずかしさや苦痛が先にきてしまうと、英語を学ぶことは二の次になってしまいます。このサロンは恥ずかしさを乗り越えることを目的としていません。他の人の目が気になってしまうという方にも安心して参加してもらえるような形のサロンでありたいと思っています。(ただし発音はたくさんやります!英語の学習に必要不可欠だからです。かなりみっちりやると思います。)

次に、「〜がある」縛りで説明してみます。(?)

まなキキ英語サロンは、「○○がある」

画像:まなキキ英語サロンは、「○○がある」
1) トレカがある

英語の授業や英会話教室とサロンが大きく違うのは、トレーディングカードゲームで英語を学ぶところです。実際に参加して是非ご体験いただければと思いますが、カードに必要な情報を必要最小限の日本語でまとめることと、そのカードでゲームをしながら英語を学ぶことで、文字を読むことが苦手だったり、疲れる方でも比較的容易に英語のポイントを抑えていただくことができるかなと考えています。

2) 動画・QRコードがある

なぜABCの歌ではエービーシーと歌っているのに、単語の中に入ると全然違う読み方をするのでしょうか。これは、アルファベットの名前と音が違うことが理由なのですが、例えば”a”ひとつとっても、apple, wash, makeなど、単語によって全部aの読み方が違います。ここに、日本語と英語の大きな違いと、英語学習が難しく感じるポイントがあると考えています。サロンでは「英語の音とはどんな音なのか?」「この単語がどのような音でできているのか?」を重視し、音にこだわります。なぜならそれは「リスニング」の能力にとどまらず、「読み・書き」の能力に大いに関係しているからです。

しかし、特にCOVID-19感染症の影響によって、学校でもマスクやフェイスシールドをつけて授業を受けなければならないという制約が出てきてしまいました。このような状況で「英語の音が日本語とは違うことはわかった。じゃあどうすればその音を自分で発音できるようになるの?」という疑問を対面で解決するのは難しいかもしれません。まなキキ英語サロンは、オンライン開催であることをいかし、「どのようにすれば英語の音を発音できるか」をQRコードつきのカード(1)のトレカです)で学びます。QRコードにアクセスすると発音動画が表示され、何度も動画をリピートすることができるので、アクセスさえできればいつでもどこでも復習ができます。音の出し方(口の形)も一緒に学びます。英語の「読み・書き」って難しくない?と思っている方や「発音がよくわからない」という方がいたら、お役に立てることがあるかもしれません!他にも、アルファベットの文字の形について、オリジナル動画を使って学ぶ内容もあります。ノートでの学びもありますが、動画での学びも試してみたいという方、是非ご参加ください。

3) 1つ1つの言葉を重視する

会話形式の授業やレッスンだと、どうしても英語の単語一語一語に焦点をあて、その単語を深く学ぶことが難しいかもしれません。また、英語と日本語は、全く異なる文化から生まれた言語のため、例えば「onは日本語だと『〜の上に』という意味です」といった形で、一対一で対応するようなものではないと考えています。そこで、単に日本語で訳したときにどういう表現になるかのみを学ぶのではなく、英単語が意味しているイメージや、その範囲も含めて、体を動かしながら単語を学びます(注:体育のように走ったり、その単語の意味になりきる(例えばsingという単語になったら歌ってもらう等)はしません)。動きで学ぶので、記憶に残りやすいのではないかと考えています。

4) ガチ日本語で丁寧に解説する

すでに上でもお話しましたが、日本語で丁寧に英語の解説を行います。「なんでcatはシーエーティではなくキャットと読むのか?」「子音と母音て何?」「この音ってどうやって発音するの?」など音の疑問や、「なんでアルファベットってこんな形をしているの?」など文字の形の疑問、「なんで英語の語順は決まっているの?」等の文法の疑問への説明は、日本語ネイティブが担当できる部分だと思っているので、日頃英語を学んでいてよくわからないことがあれば、是非質問してください。日本語で解説いたします。

5) クールビューティがいる(?)

こんなことを書いている時点で、まじめなサロンではないと思われると思いますが、サロンには白衣博士というクールビューティ担当(?)の博士がいて、一緒に英語を学ぶことができます。白衣博士が気になる方は、是非サロンでお確かめください。私からは以上です。

6) ゲームがある

こちらもすでに上でお話させていただきましたが、サロンでは動画を使った学びの他に、ゲームで英語を学ぶということを試みています。当日は、クールビューティな白衣博士とカードゲームで対戦します。カードゲームが好きな方はハマるかも?

英語サロンの特徴まとめ

○○がない○○がある
1教科書がないトレカがある
2ノートをとらない動画・QRコードがある
3会話の洪水重視ではない1つ1つの言葉を重視する
4英語ネイティブではないガチ日本語で丁寧に解説する
5テンションがそんなに高くないクールビューティがいる(?)
6歌わないし踊らないゲームがある
表:英語サロンの特徴まとめ

こんな人はサロンに参加するとよいことがあるかもしれません

本サロンは、もちろんどなたにも楽しんでいただける内容をご用意しておりますが、特に次の方向けになっております。

  • 文字の読み書きに特性があったり、文字の読み書きに不安がある方(ディスレクシアなど)
  • 言葉の聞き取りに困難がある方(難聴など。ただし手話通訳はつきませんので、ろうの方には対応していません)
  • それ以外で英語の読み書きや聞き取りに苦労や不安を感じている方
  • 英語を楽しく学びたい方

上記にあてはまる、小学校中学年から中学生(英語初学者)程度の方であれば、どなたでもご参加いただけます。

*なお、ディスレクシアや難聴など(障害)に関しては、障害者手帳や医師の診断書などの証明書は必要としておりません。程度にかかわらず、類似の傾向をお持ちの方はご参加いただけます。

本サロンの構成

本サロンは全てオンラインで開催され、下記3つの内容から構成されています。

  • 0時間目:アルファベットの音と形(+初めてご参加の方向け サロンのイントロダクション)
  • 1時間目:目で見てわかる発音ゲーム
  • 2時間目:英語のルールの秘密ゲーム

全ての時間にご参加いただかなくても、企画1つからもちろんご参加いただけます。各企画の概要は下記をお読みください。

0時間目:(初めてご参加の方向け)アルファベットの音と形(+サロンのイントロダクション)

どこかでみたことがあるキャラクター(あれ?幻覚かな?)と一緒に、アルファベットの形を学びます。アルファベットの形については、「なぞり書き」や4本線上に書き写す学び方もありますが、この動画は一味も二味も違う学び方になっています。初めての方は、この1時間目にサロンのイントロダクションも行いますので、是非1時間目からご参加ください。

1時間目:目で見てわかる発音ゲーム

「発音」は、明確に「読み書き」の能力に大きく影響しています。サロンの2時間目は、「音の足し算」をするゲームで英語の音を学びます。QRコードで動画を視聴したり、zoomで実際に口の形を確認して、発音を学ぶというものです。口元の動きを再現できるようになると、英語が少しは楽しく(あるいはちょっとマシに)なるかもしれません。英語の音に苦手意識がある方におすすめです!さらに、これまで別の時間に行っていた手話による単語の学びも加え、パワーアップした内容となっております。英語サロン一押しの内容です。

2時間目:英語のルールの秘密ゲーム

英語のルール(文法)について、カードゲームで遊びながら学びます。そもそもなぜ英語のルールが難しいと感じるのか、日本語との違いから始まる企画になっています。英語の文法が難しいと感じている方、是非ご参加ください。

お申し込み

まなキキ英語サロンへのお申し込みは、こちらから承っております。

★現在、2023年9月から12月までの英語サロンのお申し込みを受付中です!ご都合よろしければ、是非ご参加いただけますと幸いです。

お問い合わせ

「まなキキ 英語サロン」に関しまして、何かございましたらまなキキ英語サロン事務局(english★learningcrisis.net)までお問い合わせください。※★を半角@に変えてご連絡ください。

K原さん
K原さん

一風変わった英語の学びをオンラインでチャレンジしてみませんか?皆様のご参加を心よりお待ちしております!

K原(英語デスク・ナビゲーター)

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