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最近はインターネットで手軽にメールを送れたり、SNSでつながることができるので、もしかしたら手紙を書く、ということ自体珍しくなっているかもしれません。

M先生
手紙ってとても良いものですよ。言葉を交わし合う習慣は、平安時代の和歌のやりとりから、ずっと続いているのです。
大切な人に、手紙を書いてみてはいかがでしょうか。

M先生
手紙を書くとなったら、せっかくなので書き方を調べてみましょう。
手紙にもTPO(Time:とき、Place:場所、Occasion:場合)があるのです。先生など目上の方に手紙を書くとき、正しく敬語が使えたらいいですし、なるべく漢字も使いたい。ぜひ、下記のホームページを参考に、お手紙を書いてみませんか?
手紙の書き方のいろは
手紙の書き方
- まず、参考になるのは「手紙の基本」(ホームページの上部にメニューが横に並んでいます。一番左側の選択肢が「手紙の基本」です)
- 「拝啓」や「敬具」、「前略」や「草々」など聞いたことはありますか?どのようなときに、どんな“頭語”、“結語”を使えばいいのか、その組み合わせを知ることができます。
- また、丁寧なお手紙は用件から始めずに、季節にふれるあいさつを入れることをよしとしています。「時候の挨拶」とされますが、これは、俳句の季語にも関わってくるかもしれませんね。
- そのほか、「手紙の達人コラム」なども手紙をより楽しむヒントが紹介されています。
季節にふれる挨拶―日本の四季を巡る表現とは?
歳時記と季語
- 1月から12月まで、旧暦で何と呼ぶか知っていますか?ニュースなどで「立春」とか「立冬」などの表現をきいたことがあるかもしれません。 一年で一番日が長いのは「夏至」、逆に一番短いのは「冬至」ですし、「春分」の日や「秋分」の日は祝日になっています。
- そもそもこうした季節を表す語は、だいたいいつぐらいのことを指すのでしょうか。また、その頃合いを示す表現にはどのようなものがあるのか。
- 「生活」や「行事」、「動物」や「植物」の力を借りて季節を感じる挨拶を考えてみても楽しいかもしれません。