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歴史を駆け抜けよう。横浜市歴史博物館 子どものコーナー
そういえば、
大人になってから
歴史って勉強しなくなっちゃったなあ・・・。
「ふふふ・・。そんなあなたにとっておきのサイトがあるんですよ・・。ワシの秘蔵のサイトを紹介しよう。」
※秘蔵とは:とっておき という意味。
え~でもこれ、横浜市の歴史のクイズなんじゃないの??
視野が狭い!!まだまだ修行が足りぬなあ・・。このサイトは、先土器時代~現代まで幅広い歴史を学べるクイズがあるのじゃ。確かに、横浜市に作られた波止場の名前が「どうしてイギリス波止場と言われたの?」という、マニアックなクイズもある。しかし、このようなクイズに答えることで、身近ではないと思っていた横浜市の歴史が、意外と身近な歴史に関わっていたのか!と気づくこともできるのじゃ。クイズは文字を読んでクリックして進める形なので、画面の文字が読めれば誰でも楽しめるぞい!!
なるほど、自分の身近ではない場所で起きた出来事であっても、その出来事が起きた理由を調べてみると自分の身近な場所に繋がっていたりするのですね。歴史というものは、ただ一か所で起きるものでなく、日本や世界のいろいろなところで起きた出来事が集まってでき上がっていくものなのですね。
(そりゃそうじゃ・・!じゃなくって)
その通り!!だからこそ、歴史にはロマンがあるし、その繋がりを「どうして?」と考えることに学びがあるのじゃ。
よし!!ちょっと頑張って全問正解を目指してみます!!
そうそう、その意気じゃ!!
(褒めて伸ばすタイプとはこのことじゃな・・・。)
弥生時代マニアになろう。「こどもトロベーパーク」
白衣博士~。この前紹介して頂いた、横浜市歴史博物館の歴史クイズ、全問正解したんですよ~。
むむ!!もう全問正解したのか。流石じゃな。
それで、思ったんですけど、私、もう少し「弥生時代」を詳しく知りたいんです。
むむ!?おぬしも、土器に「ドキドキ」するタイプの人間か?土器だけに・・・。
そんな縄文・・じゃなかった。冗談はおいておいて。さっきの、横浜市歴史博物館のクイズが、弥生時代メインだったので。もう少し詳しく知りたいな~と思ったんです。
ほう。それはいい心がけじゃな。それならば、ワシの秘蔵コレクションその2を紹介しよう。静岡市の登呂遺跡のホームページ、「こどもトロベーパーク」じゃ!!
おお!!地元の遺跡です!!先生は私の地元をご存じだったのですか??
おぬしがいつも、「ガンダ〇」のプラモデル工場の話ばかりするから予想がついてしまったわい!社会の知識があると、たわいもない会話から、こういう、いらぬ予想もつけられるのじゃ!!
※静岡市では、ガンダ〇のプラモデルが作られています。プラモデルができるまでの仕事に興味がある人は、下記ホームページをご覧ください。「ガンプラができるまで」(バンダイこどもひろば)
あ・・それは(笑)
でも、「ガンプラ」の歴史は、さかのぼれば徳川家康によるまちづくりにも繋がっているし、静岡市民にとってはゆかりのある産業ともいえるのですよ。
って、私は弥生時代の遺跡の話をしていたんですけど!!
なんじゃ・・。そのままガンダ〇の話をして終わりかと思ったぞい。通常の三倍の速度で語ってやろうと思ったのじゃが。まあ、それはともかく。この、「こどもトロベーパーク」の中の「登呂ムラ探検」というコンテンツを見てみるんじゃ。
おお!これはなかなか、写真もたくさんあって、見やすいサイトですね。トロベーというキャラクターと一緒に、弥生時代のなんで?を探検できるんですね。「どうしてこうなっているんだろう?」と無邪気にトロベーが聞いてくるんですが、大人の私でも正解が難しいです。なかなかに難問だけれど、そのあとしっかり、トロベーが説明してくれるので、「難しすぎだよコノヤロー」って気持ちにはならないですね。勉強になります。
登呂遺跡がある場所と、先ほどの横浜市の遺跡の場所では、地形や気候も違うじゃろ。同じ弥生時代の遺跡とはいえ、似ているところもあれば、違うところもある。それを比べることも、歴史の面白いところじゃ。
当時の人たちが持っていた技術も違いそうですね。その差を比べてみるのも面白いです。今みたいに、「こうするとマジで楽だからやってみ~」ってtwitterで日本全国につぶやける時代じゃないから、どこまでその技術が伝わっていたのか、で仲の良い人が特定できそうです。
そうそう!歴史を研究している人たちは、そうやって地道にコツコツと、昔の生活が分かるものを発掘して、社会のつながりを研究しているのじゃぞ。
遺跡を見る目も、ちょっと変わってきました。
今は博物館や資料館に行けないが、いつか前のように行けるようになったら、研究者の気分で遺跡を見て回ってみるのもよいかもしれんな。インターネットで各地の遺跡のホームページを見て、自分のノートに、気になる遺跡をまとめてみるのもおすすめじゃ。
マイ遺跡ノートですね!!遺跡に行ける日が楽しみになります!!
そうそう、その意気じゃ!!
(いくらでも褒めて伸ばしてやろう・・。)