▶ を押すと文が増えます
オッス
若者同士が道などで出会ったときの挨拶語で親しい間柄で用いられるといいます。
ドラゴンが持つオレンジ色のボール?を探しに行く冒険漫画の主人公も、よくこの挨拶を使っている印象がありますね。
もともとの語源は、京都にあった武道専門学校の生徒の間から生まれた言葉で「おはようございます」の略だという説もあるようです。(諸説あるようです)
空手少女
おはようございます
空手少年
おはよーっす
空手少女
おわーす
空手少年
おす!
などのように、だんだん略されて定着していった…という説もあります。
「オッス」という言葉には、武道の精神である「自我を抑え我慢する」という意味の「押して忍ぶ」があてられ、漢字では「押忍」と表記されるようになったという説もあります。
挨拶の「オッス」は恐らく「おはようございます」の略ですが、応援団などが掛け声風に用いる「オッス」は「押忍」の意味からと考えられます。
K原さん
押忍っ!!
M先生
押忍っ!
さようなら
「然様なら」の略だそうで、
「然様ならば(そういうことならば)、私はこれで失礼いたします」といった意味があったそう。
あばよ
別れの挨拶の言葉。「さようなら」よりくだけた言い方。
あばよの語源には「さらばよ」の略、「また逢はばや(またあはばや)」が転じたもの、「ああ、あれは」という感動を示す語「あは」に助詞の「よ」がついたものなど諸説あるそうです。
「按配よう(あんばいよう)」の略語という説が最も注目されているという。
「按配」とは「体調」の意味として近世から使われている言葉で、「あばよ」も近世から使われている言葉であるため、意味と語形の両面からみて、この説が妥当といわれているそうです。