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あけましておめでとうございます。
2021年は、どんな一年になるでしょうか?
新しく1年が始まる、というこの時期だからこそ、目標を立ててみることは大事です。
一年の計は元旦にあり
【意味】
ことに当たっては最初にしっかりとした計画を立ててから臨むことが大切だ
みなさんは、2021年をどんなふうに過ごしたい!と考えるでしょうか。
どんな一年になるか、は、みなさんが一日、一日をどんなふうに過ごすか、ということでもあります。
その年に何が起こったか、何があったか、ということからももちろん影響は受けますが、その一つ一つにどんなふうに向き合って、チャレンジしていくか、というみなさんのひとつひとつの積み重ねこそが、みなさんにとっての一年をかたちづくるのだと思います。
なので、どんなふうに過ごしたいか、というのも素敵な目標になりそうですね。
私は、、、「”ありがとう”の気持ちを忘れない」で過ごしたいなあ!
みんなはどう?
他にも、みなさんが「2021年に達成したいこと」を考えてみるのもよいかもしれません。
漢字マスターになる!とかでもよいかもしれないですよね!
書初め
みなさんの通う学校でもチャレンジすることが多いかもしれません。
冬休みの宿題になっている人もいるかもしれませんね。
書初めは、新年の抱負や目標とする言葉を書く、お正月の大切な風習です。
書初めにどうかな?と思うカッコいい四字熟語をセレクションしてみたよ~!
M先生が四字熟語を紹介しているけど、ただ紹介するだけじゃつまらんよ。
よーし。みんなはどれくらい四字熟語を読めるかな?
容赦なく難しいのも紛れ込んでるぞ!
ぜひチャレンジしてみてくれたまえ!ふはははは。
‥‥ん?正しい読み方は?
安心しなされ。四字熟語の意味の最後に書いてあるぞ!
温厚篤実
穏やかでまじめ、情が厚いこと。
読み方▶おんこうとくじつ
一心一意
心をひとつにして一途に思うこと
読み方▶いっしんいちい
威風堂々
態度や雰囲気に威厳が満ちあふれて立派な様子。
読み方▶いふうどうどう
天下無双
他に並ぶ者がいないほど、すぐれている様子。
読み方▶てんかむそう
快刀乱麻
もつれた麻を快刀で鮮やかに断ち切るように、複雑な物事を見事に処理すること。
読み方▶かいとうらんま
完全無欠
不足するところがなく、十分に整っているさま。
読み方▶かんぜんむけつ
虚心坦懐
先入観を持たず、広く平らな心で物事に臨む態度。
読み方▶きょしんたんかい
起死回生
絶望的な状況を立て直し、一挙に勢いを盛り返すこと。
読み方▶きしかいせい
公明正大
隠すところなく公平で、少しも私心なく正しいさま。
読み方▶こうめいせいだい
才色兼備
才知も容色も兼ね備えた女性。
読み方▶さいしょくけんび
質実剛健
かざりけなくまじめで、強いこと。
読み方▶しつじつごうけん
獅子奮迅
ししが荒れ狂ったように、すばらしい勢いで奮闘する様子。
読み方▶ししふんじん
全身全霊
体力と精神力のすべて。
読み方▶ぜんしんぜんれい
首尾一貫
物事の始めと終わりが一貫していること。
読み方▶しゅびいっかん
順風満帆
船が追い風をいっぱいに受けて快く進む。物事が非常に順調であるさま。
読み方▶じゅんぷうまんぱん
心機一転
あることを契機に気分を一新、気持ちを入れ替えること。
読み方▶しんきいってん
新進気鋭
新しく進出して意気盛んなこと。また、その人。
読み方▶しんしんきえい
晴耕雨読
晴れた日には田畑を耕し、雨の日は家で読書をする。
読み方▶せいこううどく
生殺与奪
生かすも殺すも思いのままにすること。
読み方▶せいさつよだつ
清廉潔白
心が清く正しく、後ろ暗いところがない。
読み方▶せいれんけっぱく
切磋琢磨
互いに励まし合って努力すること。
読み方▶せっさたくま
千客万来
多くの客が次々にやってくる意。
読み方▶せんきゃくばんらい
前人未踏
今まで誰も到達していないこと。空前の偉業や探検などに言う。
読み方▶ぜんじんみとう
創意工夫
物事を新しく考え出したり、あれこれと考えをめぐらすこと。
読み方▶そういくふう
天真爛漫
純真そのもので、思い通りに振る舞うこと。
読み方▶てんしんらんまん
博学多識
広く書物を読み、いろいろなことをよく覚えていること。
読み方▶はくがくたしき
八面玲瓏
どの方面も美しく透き通っているさま。心に何のわだかまりもないさま。
読み方▶はちめんれいろう
百戦錬磨
たくさんの経験を積んで、鍛えられること。
読み方▶ひゃくせんれんま
品行方正
行いが正しく几帳面なこと。態度・行動ともに正しいこと。
読み方▶ひんこうほうせい
不撓不屈
困難にあってもひるまないこと。
読み方▶ふとうふくつ
粉骨砕身
骨を粉にし身を砕いて、力の限り尽くすこと。
読み方▶ふんこつさいしん
明鏡止水
曇りのない鏡と静かな水面。かげりのない澄んだ心境。
読み方▶めいきょうしすい
余裕綽々
ゆったりとして焦らないこと。
読み方▶よゆうしゃくしゃく
臨機応変
情勢の変化に従って、適切な対応処置をすること。
読み方▶りんきおうへん
和気藹々
和やかな気分がいっぱいに満ちている様子。
読み方▶わきあいあい
うさぎさんの挑戦…、なかなかハードでしたが、みなさん大丈夫でしたか?
でも四字熟語ってかっこいいですよね~
和気藹々、切磋琢磨しながら、頑張っていきたいですね~。
晴耕雨読も憧れるなあ…!
生殺与奪は、なんか紛れ込んでしまいましたが、富岡義勇さんがおっしゃってましたね‥‥
目標を書いてみよう
みんなは、2021年の目標、決まりました?
ぜひ書きだして目の届くところに貼ってみたり、スケジュール帳の1ページ目に書いてみたりしてみてくださいね。
大きな目標を立てた人は、その目標を叶えるために何が必要になるかも考えてみましょう。
たくさんあるかもしれませんが、それが、目標を叶えるための戦略になるかもしれません!
「机周りの困った解決し」隊の記事も参考になるかもしれません!
目標や夢はそんなに簡単にはかなわないのが世の常です。
魔法が使えるわけではないからこそ、少しずつ少しずつ。
そんなことを意味する「ことわざ」もたくさんありますよ!
石の上にも三年
冷たい石の上でも三年座り続ければ暖まるの意から、たとえ辛くても我慢して頑張れば、やがて報われることがあるということ。
急がばまわれ
危険な近道をするよりも、遠回りでも安全確実な道をとったほうが結局は得である。
塵も積もれば山となる
微小なものでも数多く積み重なると大きなものになるたとえ。
蒔かぬ種は生えぬ
原因のないところに結果はない。何もしないのに良い報いを期待してもそれは得られない。
千里の道も一歩から
どんなに大きな事業でも、まず手近なところから着実に努力を重ねていけば成功するという教え。
年賀状にかかれた言葉にもいろいろな意味が込められていましたよね。
みなさんや家族に届いた年賀状にはどんな言葉があったでしょう?
Sさんが特集した記事「年賀状に関する豆知識」からも見てみましょう!
昨年はどんな年だった?
「今年の漢字」が決まった、というニュースも、年末に流れていました。
2020年の漢字は「密」に決まったとのことでした。
「今年の漢字」とは、日本漢字能力検定協会と呼ばれる団体が毎年開催しているイベントです。
いまや、年の終わりの風物詩のようになっています。
漢字は、その一文字でも、さまざまな意味を読みとることができるからこそ、こうした催しが行われるようになったのですね。
「今年の漢字」は、1995年から始められたのだそうです。
2019年は、令和にちなんだ「令」、
2010年は、夏の全国の平均気温が観測史上最高を記録して熱中症にかかる人が続出したことから「暑」、
2000年は、シドニーオリンピックの開催や北朝鮮と韓国の首脳の会談が実現したことから「金」だったそうです。
今年の漢字が始まった1995年は、阪神・淡路大震災やオウム真理教事件、金融機関倒産などの震撼させるような出来事が多くあったことから「震」だったそう。
2021年はどんな漢字になるでしょう。
ともあれ、どんな年にするかは私たち次第。
よい一年にしましょう!