時計を作ろう!

▶(さんかく) を押(お)すと文が増(ふ)えます

ある日ひ、ぱんこさんは思おもいました。

ぱんこさん
ぱんこさん

うーん。時間じかんを計算けいさんするのって、とっても難むずかしいな……。

そうだ!時計とけいを使つかえば、時間じかんを計算けいさんできるようになるかもしれないぞ。

自分じぶんで時計とけいを作つくって、時間じかんの計算けいさんを考かんがえてみたい!

ぱんこさん
ぱんこさん

よーし!まずは時計とけいをなんとかして作つくらなきゃ。

テキトーに作つくれば、なんとかなるでしょ!(楽観的らっかんてき)

ぱんこさん流りゅう「時計とけいの作つくり方かた」レシピ、大公開だいこうかい

実際じっさいにぱんこさんが作つくった時計とけいはこちら。

ポイントは、長針ちょうしんと短針たんしんがそれぞれ動うごくところみたいですよ。

ぱんこが作った時計の写真。ポップな色の、いかにも手作りな紙の時計。

用意よういするもの

用意よういするものは全部ぜんぶで12個こあります。

<材料ざいりょう>

①色画用紙いろがようし(4色しょく)(それぞれ、12cmせんちめーとる×12cm以上いじょうの大おおきさ)

②丸まるシール(12個)

③ラッピング用ようのタイ(2本ほん)

④段だんボール(12cm×12cm以上いじょうの大おおきさ)

⑤ティッシュの空箱からばこ、またはマスクの空箱からばこなど薄うすめのしっかりした紙かみ(10cm×10cm以上いじょうの大おおきさ)

<道具どうぐ>

① コンパス

② ハサミ

③ 分度器ぶんどき 

④ 定規じょうぎ

⑤ 両面りょうめんテープ、または糊のり

⑥ 油性ゆせいペン

⑦ 色鉛筆いろえんぴつ、またはクーピーなど色いろをつけられるもの

ぱんこが使った道具の写真。上記の道具一覧にある道具が散りばめられています。このように、家にあるもので十分作ることができたよ。

用意よういするもので、上うえから3つの材料ざいりょうは100円えん均一店きんいつてんなどでも購入こうにゅうできます。また、少すこしくらい材料ざいりょうが違ちがっても大丈夫だいじょうぶ。工夫くふうしながら、自分じぶんだけの時計とけいを作つくりましょう。加くわえて、自分じぶんが好すきなシールやペン、折おり紙がみなどを用意よういして、時計とけいをデコレーションする準備じゅんびをしても良よいですね。

作つくり方かた

1. まず、5つの円えんを手てに入いれる

1.好すきな色いろの色画用紙いろがようしに、コンパスで半径はんけい6cmの円えんを描かく。

ぱんこさん
ぱんこさん

コンパスの上手じょうずな使つかい方かたは、この動画どうがが参考さんこうになるよ。

半径はんけい6cmの円えんを描かくには、コンパスと針はりの間あいだがちょうど6cm離はなれている状態じょうたいで円えんを描かくってことだね!円えんの直径ちょっけいは、6cm+6cmで、12cmになるよ。

2. 同おなじように、段だんボールにもコンパスで半径はんけい6cmの円えんを描かきます。

3. 次つぎに、先さきほどとは違ちがう色いろの色画用紙いろがようしに、半径はんけい6cmの円いろを描かきます。

4. 上うえの2枚まいの色画用紙いろがようしとは違ちがう色いろの色画用紙いろがようしに、今度こんどは半径はんけい5cmの円えんを描かきます。

ぱんこさん
ぱんこさん

これは直径ちょっけい10cmの円えんだね。

5. 最後さいごに、残のこった最後さいごの一枚いちまいの色画用紙いろがようしに、半径はんけい3.5cmの円えんを描かきます。

ぱんこさん
ぱんこさん

これは

3.5+3.5=7

なので、直径ちょっけい7cmの円えんだよ。

6. 段だんボールと色画用紙いろがようし4枚まいに描かいた5つの円えんを、ハサミで切きり抜ぬきます。

ぱんこさん
ぱんこさん

段だんボールが硬かたくて切きれにくいときは、ハサミで怪我けがをしないように十分気じゅうぶんきをつけよう。

これで、5つの円えんが手てに入はいったぞ!これが時計とけいの円盤部分えんばんぶぶんになるんだよ。

2. 時間じかんの幅はばを作つくる

1. 一番いちばん小ちいさい円えん(半径はんけい3.5cmの円えん)を用意よういします。

2. 円えんを12個こに分わけていきます。まず、円えんの中心ちゅうしん(コンパスの針はりを刺さした点てん)を通とおる直線ちょくせんを、定規じょうぎを使つかって引ひいてみましょう。

実際に、ピンク色の画用紙の円に、円の中心に黒い点を書き込んで、それを通る直線を赤で引いている写真。

3. 次つぎに、先さきほどの直線ちょくせんと垂直すいちょく(つまり90度ど、直角ちょっかく)になるような、円えんの中心ちゅうしんを通とおる直線ちょくせんを作つくります。90度どは、分度器ぶんどきを使つかって測はかると良よいでしょう。これで、円えんが4等分とうぶんされます。

ぱんこさん
ぱんこさん

角度かくどや分度器ぶんどきの使つかい方かたについて知しりたい人ひとは、この動画どうががおすすめだよ!

また、分度器ぶんどきで角かどを描かくやり方かたを知しりたい人ひとは、この動画どうがをみるわかりやすいよ。

最初さいしょに引ひいた直線ちょくせんの真まん中なか、円えんの中心ちゅうしんを通とおるように線せんを引ひこう。

先ほどの線に垂直な円の中心を通る赤い直線を書き加えている写真。90度と書き記しました。
ぱんこさん
ぱんこさん

円えんの中心ちゅうしんに、90度どが4つできる!これは、円えんは一周いっしゅうで360度どだからだよ。

つまり、360÷90=4 だから、90度どが4つできたんだね。

なぜ円えんが360度どなのかは、90度どがピッタリ4つあることからも分かるよ。

つまり、

90×4=360 または 90+90+90+90=360

ということからも、円えんが360度どだということがわかるね。

4. 4等分とうぶんした円えんのうちの一ひとつを、次つぎは3等分とうぶんします。つまり、90度どを3等分とうぶんにしていきます。まず、分度器ぶんどきの0度どと90度どが先さきほどの2直線ちょくせんにピッタリ重かさなるようにおき、そこから30度どずつに印しるしをつけます。その印しるしと円えんの中心ちゅうしんを直線ちょくせんで結むすびます。

先ほどの90度を30度ずつに分ける直線が緑のペンで引かれている写真。
ぱんこさん
ぱんこさん

90÷3=30

だから、90度どを3等分とうぶんするために30度どずつに分わけているんだよ。

5. 同様どうように、他ほかの3つの部分ぶぶんも3等分とうぶんする30度どの印しるしをつけて、円えんの中心ちゅうしんと印しるしを直線ちょくせんで結むすびましょう。これで、円えんを12等分とうぶんにできました。

ぱんこさん
ぱんこさん

最初さいしょに4つのかたまりを作つくって、それを3つずつに分わけたから、

3×4=12

こうやって、円えんの角度かくどを12個こに分わけることができたんだね!

これで、時計とけいの12個この数字すうじの位置いちと、時間じかんの幅はばを示しめす部分ぶぶんができたよ。

6. 12個この隙間すきまを、好すきな色いろで塗ぬると見みやすくなります。

3. 円盤えんばんを貼はる

1. 段だんボールで作つくった円えんに、同おなじ大おおきさの半径はんけい6cmの色画用紙いろがようしの円えんを貼はり付つけます。

2. その上うえから、先さきほどの色紙いろがみの円えんと円えんの中心ちゅうしんが合あわさるように、半径はんけい5cmの円えんを貼はり付つけます。

3. さらにその上うえから、円えんの中心ちゅうしんを合あわせて半径はんけい3.5cmの円えんを貼はり付つけます。

ぱんこさん
ぱんこさん

円えんの中心ちゅうしんを合あわせるコツとして、全すべての円えんの中心ちゅうしんをコンパスの針はりを使つかってぐりぐり大おおきく開あけるとやりやすいよ。コンパスの針はりで指ゆびを刺ささないように、十分注意じゅうぶんちゅういしてね。

こんな感かんじで、円えんが三重さんじゅうになるように貼はり付つけよう。

黄色きいろい大おおきい円えんの中なかにピンクの円えんが、さらにその中なかにオレンジの円えんが貼はり付つけられている写真しゃしん。
4. 数字すうじを書かき込こむ

1. 丸まるシールを、12等分とうぶんした線せんの先さきにくるように12枚まい貼はります。2つ飛とばしで違ちがう色いろのシールを貼はると、読よみやすい時計とけいになりますよ。

2. 丸まるシールの中なかに、一番上いちばんうえから12、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11と数字すうじを書かき込こんでいきましょう。このとき、色いろの違ちがうシールから書かき始はじめるとうまくいきます。

丸シールに数字を書き込んだ写真。一気に時計感が出てきました!

3. 小ちいさいメモリも書かき込かみましょう。まず、一番下いちばんしたの円えんの部分ぶぶんに、12等分とうぶんした線せんの延長えんちょう線上せんじょうになるように印しるしをかき入いれます。その印しるしの上うえに、12の丸まるシールの上うえに0、1の丸まるシールの上うえに5、2の上うえに10、3の上うえに15、4の上うえに20、5の上うえに25……と、前まえの数字すうじから次つぎの数字すうじが5ずつ増ふえる数字すうじ(5の段だんの掛かけ算ざんの答こたえ、5の倍数ばいすう)を書かき込こみます。すると、11の上うえに55を書かいたときに円えんを一周いっしゅうすることになります。

4. 最後さいごに、0から5の間あいだを5等分とうぶんする印しるしを書かき込こみます。同おなじように、5から10の間あいだも5等分とうぶんする線せんを書かき込こみます。この印しるしが、ちょうど時計とけいの秒びょうを表あらわす部分ぶぶんになります。これで、小ちいさいメモリも書かき込こめました。

小さなメモリも書き込んだ写真。これで小さな単位の計算もできるようになります。
5. 針はりを作つくる

1. 針はりを作つくります。時計とけいのはりは短みじかいものと長ながいものの2種類しゅるいあります。まず、マスクかティッシュの空あき箱ばこを展開てんかいして、一枚いちまいの紙かみになるように開あきます。

2. 6cmの長ながさの線せんを定規じょうぎでひきます。

3. それにだいたい直角ちょくせんになるような2cmの線せんを引ひきましょう。

4. 3で引ひいた直線ちょくせんに直角ちょっかくになるような6cmの線せんを引ひきます。このとき、この直線ちょくせんは1の線せんと並行へいこう(水平すいへい、交まじわらない線せん)になります。

5. 最後さいごに、その線せんと1の線せんの先さきを結むすびます。これで、きれいな長方形ちょうほうけいの完成かんせいです。

6. ハサミで長方形ちょうほうけいを切きり抜ぬきます。片方かたほうの先さきの2つの角度かくどを落おとして尖とがらせると、より時計とけいの針はりのようになります。

7.同おなじ手順てじゅんで、短みじかい針はりを作つくります。短みじかい針はりは、最初さいしょに5cmの直線ちょくせんをひき、それに直角ちょっかくになるように2cmの線せんを引ひきましょう。長方形ちょうほうけいができたら、ハサミで切きり抜ぬきます。

8. 最後さいごに、2つの針はりを好すきな色いろで塗ぬります。

ぱんこさん
ぱんこさん

長ながさや角度かくどはだいたいで大丈夫だいじょうぶ。適当てきとうに長方形ちょうほうけいを描かいて、それを切きり抜ぬいてしまおう。

参考さんこうに、ぱんこが作つくった時計とけいの針はりは下したの写真しゃしんのような針はりだよ。

赤い短針と緑の長針がついたお手製時計の写真。
6. 針はりを円盤えんばんにつける
ぱんこさん
ぱんこさん

いよいよ針はりを円盤えんばんにつけるよ。

コンパスの針はりを使つかって穴あなを開あける方法ほうほうを紹介しょうかいするけれど、危あぶないから一人ひとりで無理むりせず、大人おとなの人ひとを頼たよりながら作つくってね。

1. 二ふたつの針はり(長針ちょうしん、短針たんしん)に穴あなを開あけていきます。先さきの尖とがっていない方ほうの下したの部分ぶぶんに、コンパスの針はりを差さし込こみましょう。コンパスの針はりをぐりぐりして、大おおきめに穴あなを開あけます。くれぐれも、怪我けがをしないように気きをつけましょう。

2. タイを一本いっぽんとり、先さきの方ほうを約やく1cmほどの長ながさにハサミで切きります。ハサミやタイの先さきは尖とがっているので、十分じゅうぶん注意ちゅういして作業さぎょうしましょう。

3. タイをもう一本いっぽん取とり、半分はんぶんに折おりたたみます。

4. 二ふたつの針はり(長針ちょうしん、短針たんしん)の穴あなを、時計とけいの円盤えんばんに開あけた穴あなに合あわせて、そこに先さきほど折おりたたんだタイを、折おりたたんだ先さきから(折おり曲まがっている方ほうではなく、タイが2つ重かさなり合あっている方ほうから)差さし込こみます。入はいりにくい場合ばあいは、コンパスの針はりや鉛筆えんぴつの先さきなどを使つかって、穴あなを大おおきくしてから差さし込こみましょう。

わかりやすく、小ちいさい円えんで実際じっさいにやってみたのが下したの写真しゃしんです。

タイを全て抜き切らず、真ん中あたりまで差し込んだらそこで止めておくのがポイントと伝えたい写真。

5. 差さし込こんだら、折おりたたんでいる輪わに通とおすように、先さきほどの1cmの長ながさのタイを表側おもてがわに差ふし込こみます。

最初に差し込んだ折りたたんだタイの輪に短いタイを差し込んだ写真。

6. 円盤えんばんに差さし込こんだ方ほうの長ながいタイを、円盤えんばんの裏うらから引ひっ張はります。これ以上いじょう引ひっ張ぱれないところまで引ひっ張ぱったら、両側りょうがわに折おり曲まげましょう。表おもてにある短みじかいタイのおかげで、針はりと円盤えんばんが固定こていされます。

裏側でタイを両側に折り曲げている写真。

7. 最後さいごに残のこった半径はんけい6cmの円えんを、時計とけいの裏側うらがわに貼はり付つけて裏側うらがわのタイを隠かくせば、ついに時計とけいが完成かんせい!!

時計とけいが完成かんせいしたら

無事ぶじ、時計とけいは完成かんせいしましたか? 作業さぎょうが難むずかしいところや、算数さんすうの考かんがえ方かたもたくさん出でてきましたね。お友達ともだちや大人おとなの人ひと、兄弟きょうだいがいる人ひとは兄弟きょうだいの力ちからも借かりながら作つくるとうまくいくかもしれません。

ぱんこさん
ぱんこさん

やった〜!できたぞ!

って、あれ、何なんのために時計とけいを作つくったんだったっけ……?

そんなぱんこさんのために、次回じかいはこのお手製てせい時計どけいを使つくった時間じかんの計算けいさんの方法ほうほうを、特別とくべつに伝授でんじゅしますよ!自分じぶんだけの時計とけいを作つくって、時間じかんの考かんがえ方かたでいっぱい遊あそんでみよう!

タイトルとURLをコピーしました