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知りたいことがあったとき、どうする?
気になることがあったとき、みなさんはどのように解決しますか?自分で考えてみたり、友達や家族に聞いたり…それでも解決しなければ、インターネットで検索するか、もしかするとAIに聞いてみるかもしれませんね。ものを調べるには、いろいろな方法があります。今日はその一つの方法として、「図書館の本で調べる」ことを紹介します。
図書館へ行こう
図書館はどんな場所?
図書館には、たくさんの本があります。新しい本も、古い本もあります。そして、無料で使うことができて、本を読んだり、借りたりすることができます。ただし、みんなの本なので、やさしく、丁寧に扱う必要があります。
実際に本を探してみよう

最近、学校の先生の仕事に興味があるんだよね。図書館についたのはいいけど、読みたい本を探すにはどうしたらいいんだろう…

この図書館には、子ども向けの本のある「じどうしつ」があるようですよ。「じどうしつ」に行ってみましょう。

「じどうしつ」の地図をさがしてみよう。えーっと…

「じどうしつ」の案内図がありました。「じどうしつ」のどの棚に、どんな本があるのかを示しています。絵本や紙芝居、物語から、スポーツに関係する本まで、いろいろな本があります。でも、Aさんが探している「学校の先生の仕事」に関係する本がどこにあるのかは、この地図だけではわかりません。

地図からは、同じ種類の本は、同じ場所に並べている、ということがわかりますね。ではどのようなルールで本を並べているのでしょうか。本の並べ方のヒントを示すものがあるはずです。探してみましょう!

いいものを見つけました。これは、「日本十進分類法」といって、本の分野によって分類する方法を示しています。この表は「百区分」と書いてあり、00~100までの数字で本の分野を示しています。この表の中にはありませんが、もっと細かく本の種類を示すものもあります。

「学校」に関係しているのは、3の「社会」の中にある、37の「教育」ということになります!
先ほどの地図は、この分類に近いみたい。じゃあ、「社会」と書いてある棚に行ってみて、「37」と書いてあるところを探せばいいから…


発見!「37 教育」と書いてある場所だ。さがしていた、学校の先生の仕事について書いてある本もみつかったし、近くに並んでいるほかの本もおもしろそうだなぁ。

「じどうしつ」ではない場所でも、同じルールで本が並びますよ。私は大学に関心がありますが、大学に関する本も、「37 教育」のコーナーに置かれています。「教育」だけだと分け方がざっくりで、本の数が多くなってしまうので、さらに細かく分ける方法があります。私が探していた本は、「377 大学、高等、専門教育」に置かれていました。

まなキキの中でも、本の分類について触れている記事があります。
こちらもぜひ読んでみてください。
国語:分からないことを大切にして それがあなたの世界の入り口になる
ほかの調べ方もある
ほかにも、さまざまな方法で本を探すことができます。たとえば、本のタイトルがわかっていたり、キーワード(本を探すための言葉)が決まっている場合は、検索機を使うと便利です。

子ども用の検索画面です。ここにキーワードを入力すると、この図書館にある本や、同じ街の違う図書館にある本を調べることができます。調べ方がわからない人のための、「検索案内」というものもあるみたいですね。
ほかにも、図書館でお仕事をする図書館司書の方に調べもの相談(レファレンス)ができることもあります。調べ方をアドバイスしてくれたり、知りたいことが載っている本を紹介してくれたりします。知りたいことがはっきり決まっているけど、調べ方がわからないときに、あっている方法ですね。
以下のページは、調べものをするときの方法を紹介している、とてもおすすめしたいページです。
しらべもの|国立国会図書館 国際子ども図書館「しらべる・まなぶ・よむ」小学生向けサイト
もちろん、図書館以外でも調べものをする方法もたくさんあります。知りたいことを知るための方法を、いろいろためしてみてね。
おまけ:図書館の種類
図書館には、いくつかの種類があります。
①学校図書館(学校図書室)…小学校、中学校、高等学校、特別支援学校に置かれる図書館。その学校に通う児童生徒や、教員が利用することができる。児童生徒向けの本が多く、図鑑なども置かれている。
②公共図書館…都道府県や市区町村が置く図書館。その地域に住んでいる人や働いている人、学校に通っている人は、誰でも利用することができる。広くいろいろな本があるが、その地域に関する本(地域資料)や雑誌などもある。
③国立図書館…国が置く図書館。とても数が少ない。子ども向けの国立国際子ども図書館は、東京都に1つある。子どもから大人までだれでも利用することができるが、本を借りることはできない。国内で刊行されたすべての本を収蔵している。
④大学図書館…大学が置く図書館。大学に通っている学生、教員、卒業生などが使うことができる。大学によっては、大学がある地域の人が利用できる場合もある。大学で学ぶ人を想定しているので、学術書や専門書が多い。
⑤専門図書館…①~④の特定の分野についての資料を集めている図書館。点字図書館や、美術館・博物館の中の図書館など。
今回は、②の公共図書館の、市区町村が設置する図書館に行った、ということだったのです!
