図書館に行ってみよう①本の探しかた

国語:まなナビNAVI

さんかくすと文がえます

知りたいことがあったとき、どうする?

気になることがあったとき、みなさんはどのように解決かいけつしますか?自分で考えてみたり、友達や家族に聞いたり…それでも解決しなければ、インターネットで検索けんさくするか、もしかするとAIに聞いてみるかもしれませんね。ものを調べるには、いろいろな方法があります。今日はその一つの方法として、「図書館の本で調べる」ことを紹介します。

図書館へ行こう

図書館はどんな場所?

図書館には、たくさんの本があります。新しい本も、古い本もあります。そして、無料で使うことができて、本を読んだり、借りたりすることができます。ただし、みんなの本なので、やさしく、丁寧ていねいに扱う必要があります。

実際に本を探してみよう

Aさん
Aさん

最近、学校の先生の仕事に興味きょうみがあるんだよね。図書館についたのはいいけど、読みたい本を探すにはどうしたらいいんだろう…

Yさん
Yさん

この図書館には、子ども向けの本のある「じどうしつ」があるようですよ。「じどうしつ」に行ってみましょう。

Aさん
Aさん

「じどうしつ」の地図をさがしてみよう。えーっと…

図書館の「じどうしつ」の案内図。

「じどうしつ」の案内図がありました。「じどうしつ」のどの棚に、どんな本があるのかを示しています。絵本や紙芝居、物語から、スポーツに関係する本まで、いろいろな本があります。でも、Aさんが探している「学校の先生の仕事」に関係する本がどこにあるのかは、この地図だけではわかりません。

Yさん
Yさん

地図からは、同じ種類の本は、同じ場所に並べている、ということがわかりますね。ではどのようなルールで本を並べているのでしょうか。本の並べ方のヒントを示すものがあるはずです。探してみましょう!

百区分の日本十進分類表

いいものを見つけました。これは、「日本十進分類法にほんじゅっしんぶんるいほう」といって、本の分野によって分類する方法を示しています。この表は「百区分」と書いてあり、00~100までの数字で本の分野を示しています。この表の中にはありませんが、もっと細かく本の種類を示すものもあります。

Yさん
Yさん

「学校」に関係しているのは、3の「社会」の中にある、37の「教育」ということになります!

先ほどの地図は、この分類に近いみたい。じゃあ、「社会」と書いてある棚に行ってみて、「37」と書いてあるところを探せばいいから…

図書館のじどうしつにある本棚。「教育」のコーナー。
Aさん
Aさん

発見!「37 教育」と書いてある場所だ。さがしていた、学校の先生の仕事について書いてある本もみつかったし、近くに並んでいるほかの本もおもしろそうだなぁ。

Yさん
Yさん

「じどうしつ」ではない場所でも、同じルールで本が並びますよ。私は大学に関心がありますが、大学に関する本も、「37 教育」のコーナーに置かれています。「教育」だけだと分け方がざっくりで、本の数が多くなってしまうので、さらに細かく分ける方法があります。私が探していた本は、「377 大学、高等、専門教育」に置かれていました。

本棚の横面。69の列には、377~382の本が並んでいると書かれている。

まなキキの中でも、本の分類について触れている記事があります。
こちらもぜひ読んでみてください。
国語:分からないことを大切にして それがあなたの世界の入り口になる

ほかの調べ方もある

ほかにも、さまざまな方法で本を探すことができます。たとえば、本のタイトルがわかっていたり、キーワード(本を探すための言葉)が決まっている場合は、検索機を使うと便利です。

図書館の子ども用検索機

子ども用の検索画面です。ここにキーワードを入力すると、この図書館にある本や、同じ街の違う図書館にある本を調べることができます。調べ方がわからない人のための、「検索案内」というものもあるみたいですね。

ほかにも、図書館でお仕事をする図書館司書の方に調べもの相談(レファレンス)ができることもあります。調べ方をアドバイスしてくれたり、知りたいことが載っている本を紹介してくれたりします。知りたいことがはっきり決まっているけど、調べ方がわからないときに、あっている方法ですね。

以下のページは、調べものをするときの方法を紹介している、とてもおすすめしたいページです。
しらべもの|国立国会図書館 国際子ども図書館「しらべる・まなぶ・よむ」小学生向けサイト

もちろん、図書館以外でも調べものをする方法もたくさんあります。知りたいことを知るための方法を、いろいろためしてみてね。

おまけ:図書館の種類

図書館には、いくつかの種類があります。

学校図書館がっこうとしょかん(学校図書室)…小学校、中学校、高等学校、特別支援学校とくべつしえんがっこうに置かれる図書館。その学校に通う児童生徒や、教員が利用することができる。児童生徒向けの本が多く、図鑑ずかんなども置かれている。

公共図書館こうきょうとしょかん都道府県とどうふけんや市区町村が置く図書館。その地域に住んでいる人や働いている人、学校に通っている人は、誰でも利用することができる。広くいろいろな本があるが、その地域に関する本(地域資料ちいきしりょう)や雑誌ざっしなどもある。

国立図書館こくりつとしょかん…国が置く図書館。とても数が少ない。子ども向けの国立国際子ども図書館は、東京都に1つある。子どもから大人までだれでも利用することができるが、本を借りることはできない。国内で刊行かんこうされたすべての本を収蔵しゅうぞうしている。

大学図書館だいがくとしょかん…大学が置く図書館。大学に通っている学生、教員、卒業生そつぎょうせいなどが使うことができる。大学によっては、大学がある地域の人が利用できる場合もある。大学で学ぶ人を想定そうていしているので、学術書がくじゅつしょ専門書せんもんしょが多い。

専門図書館せんもんとしょかん…①~④の特定の分野についての資料を集めている図書館。点字図書館てんじとしょかんや、美術館・博物館はくぶつかんの中の図書館など。

今回は、②の公共図書館の、市区町村が設置する図書館に行った、ということだったのです!

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