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文字の音を知る
[英単語の意味を調べる]のステップ3・4で、今あるネット上の辞書は、音声は流れるけれど「口元がわからないので発音の仕方がわからない」という残念ポイントがあることをお話しました。
しかしそもそも、英単語レベルではなく「どのアルファベットをなんと発音するか」を学んだことはあったでしょうか?(便宜上、カタカナで表します)「aって、エービーシーのエーじゃないの?」という人もいるでしょう。しかし、それはアルファベットの名前であって、音ではありません(!)例えば、なんでcatのcは「シー」なのに、catという文字列になったとたんにキャットと音が違うものになるんだろう、と思ったことはありませんか?それは、シーというのはcの名前であって、音ではないからです。
フォニックスの44の音をまとめた表に沿って発音しているのは、こちらの動画になります。これは口元の情報はありませんし、どのように発音するのかという字幕もついていませんが、フォニックスが表になっているので、まとめて44の音を学ぶのにおすすめです。
お休みの間になにか1つだけ英語の勉強をするなら?と言われたら、もじこ塾の動画を見てください!とわたしなら答えるかなあ。
フォニックスの練習
さて、先ほどお休みの間になにか1つ勉強するならフォニックスだと言いました。先ほどのもじこ塾の動画は、口元の情報も見て学ぶことができるものでしたが、文字と音の対応を1通り知ったら、あとはとにかく練習あるのみです。
その練習をインターネット上で比較的楽しめるのが、starfall.comのパソコン版ゲームと、スマホのアプリです(パソコン版はこちら、スマホアプリは「starfall learn to read」で検索)。英語のサイトです。
パソコン版のゲームも、アプリ版も同じ内容ですが、正直パソコン版のサイトのデザインはあまりわかりやすくありません(カラフルすぎてチカチカするかも)。でも、いろんなところを触ってみて、色々遊んでみるとよいです。
おすすめは、カテゴリが3つに分かれているのですが(Game, Book, Skillsの3つ)、まず1のBook、次に1のGame、そして1のSkills、2のBook…というように見ていくことです。Book(本)という名前がついていますが、動画になっているので、文字を読む必要はありません。このBookで、一通りその音を持つ英単語を知ることができます。その練習がGameです。また、設定を変更すれば、Skillsの動画に字幕をつけることができます。(ここからCCの横のボタンをONにして、もともといたサイトを更新すると字幕がつけられます)