フネで旅する漢字の海原(うなばら) シリーズ⑤ 夏のおさかな天国

猫の魚屋さん 天体

さんかくすと文がえます

 

目次

  • 鯵 あじ
  • 鰻 うなぎ
  • 鰌 どじょう
  • 鰯 いわし
  • 魳 かます
  • 鮍 かわはぎ
  • 鱚 きす
  • 鱸 すずき
  • 鰈 かれい

 

M先生
M先生

前回の記事で、「孟夏もうかのお魚天国特集」としたかったのですが、
終えられませんでした‥‥。(ごめんなさい)

というわけで、今日は「孟夏もうかのお魚天国特集・後編」です!

 

夏のお魚

あじ

アジが三尾写った写真。小ぶりのお魚です。全長のサイズが大人の手のひらよりも少し大きいくらいのサイズ感でしょうか。
アジの開きの写真。

 

アジ、といったら開いているもの―「アジの開き」も、イメージが強いかもしれませんね。

アジの名前の由来は、「味」。
その味の良さをほめて名付けられたとか。

確かにおいしいですよね。

 

M先生
M先生

そんなことってある!?

 

実際に、江戸時代中期の政治家で儒学者じゅがくしゃ新井白石あらいはくせき享保きょうほう2年(1717年)に書いた『東雅とうが』という語源ごげん辞典の中で、

或人あるひとの説くあじとは味也あじなりの味の美をいふなりといへり

と書いているそうです。

 

「魚」の意味で「アジ」を用いる方言ほうげんは各地でみられるそう。
日本の代表的なお魚、漁獲量ぎょかくりょうが多いお魚ということもあって、「魚」を意味する名前の「アジ」が定着しやすかったのかもしれませんね。

漢字の「あじ」は実はもともとは「魚」に「ソウ」だったはずだそうで、日本人が「サン」と書き間違えたことからアジは「あじ」になったのだとか…。

 

M先生
M先生

そんなことってある!?

 

 

その他にもいろいろな語源ごげんが考えらえてきたようです。
それだけアジは日本人にとって古くから馴染なじみの深いお魚であったといえそうです。

 

M先生
M先生

縄文じょうもん時代の遺跡いせきからアジの骨が出土しゅつどしたこともあったそうですよ!

夏の季語としても用いられ、大衆魚として愛されてきたようです。

 

 

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