ペンギンに会いに行きたい③ 南極に暮らす生き物 

イラスト:親子で手をつないでいる、可愛いペンギン 理科:まなナビNAVI

▶(さんかく) を押(お)すと文が増(ふ)えます

記事の概要

先日せんじつ、「唯一ゆいいつコロナのない」南極なんきょくへ…というタイトルの新聞記事しんぶんきじを見かけ、ペンギンに会いに行きたい…とおもいながら、南極大陸なんきょくたいりくをまず確認かくにんすべく地図ちずに関する記事きじを書いてみました。
そして、第二弾だいにだんは「氷こおりの大陸たいりくのふしぎ」――大陸って何、なぜ南極の近くの海は凍こおらないのか??などなどを取り上げてみました。

そして…!ようやく真打しんうち登場とうじょうです!

 

M先生
M先生

やっと、ペンギンさん!!

 

調べてみよう

南極に住むペンギン

南極の寒さむさに負けず、過すごすことができている動物たちって、いったいどんな動物なのでしょうか。
よく、南極大陸といえば……と私たちが連想れんそうするのはペンギンさんです。

なんきょくキッズさんのページによると、南極で暮らすペンギンは、

  • コウテイペンギン
  • アデリーペンギン
  • ヒゲペンギン
  • ジェンツーペンギン
イラスト:ペンギンの<ruby>仲間<rt>なかま</rt></ruby>で一番大きな体で首の<ruby>周<rt>まわ</rt></ruby>りの黄色い<ruby>模様<rt>もよう</rt></ruby>が<ruby>特徴的<rt>とくちょうてき</rt></ruby>な、コウテイペンギン(エンペラーペンギン)
ペンギンの仲間なかまで一番大きな体で首の周りの黄色い模様もようが特徴的とくちょうてきな、コウテイペンギン(エンペラーペンギン)
イラスト:きょとんとしたように見える目の周りの白い<ruby>模様<rt>もよう</rt></ruby>が<ruby>可愛<rt>かわい</rt></ruby>いペンギン、アデリーペンギン
きょとんとしたように見える目の周りの白い模様もようが可愛かわいいペンギン、アデリーペンギン
イラスト:アゴヒゲのような模様が顔にある可愛い目をしたペンギン、ヒゲペンギン
アゴヒゲのような模様もようが顔にある可愛い目をしたペンギン、ヒゲペンギン
イラスト:目から頭を通る白い模様が特徴的なペンギン、ジェンツーペンギン
目から頭を通る白い模様もようが特徴的とくちょうてきなペンギン、ジェンツーペンギン

 

などがいるそうですが、南極大陸なんきょくたいりくで子どもを産うみ、育てるのは、コウテイペンギンとアデリーペンギンだけなのだとか。

 

M先生
M先生

「いらすとや」さんのイラストをお借かりしているのですが、たくさんの種類しゅるいのペンギンさんがイラストになっていて驚おどろいてしまいました…(というのは完全かんぜんな独ひとり言ごとです)


実は、ペンギンは寒さむい地域ちいきに暮くらしている、と思いがちですが、南アフリカやニュージーランド、南アメリカのほか、赤道直下せきどうちょっかのガラパゴス諸島しょとうなどで暮くらすペンギンもいるのだそうです。
冷たい水流すいりゅうで体を冷やしたりしながら、比較的ひかくてきあたたかな地域でも、さまざまな種しゅのペンギンが暮らしているのだそうです。

 

M先生
M先生

さて、ガラパゴス諸島しょとう、地球ちきゅうのどの辺にあるかわかるでしょうか。

地図の「+」と「-」ボタンを押して縮尺しゅくしゃくを変更へんこうし、確認かくにんしてみましょう。

 

コウテイペンギン

コウテイペンギン、またの名をエンペラーペンギン。
皇帝こうていは英語でエンペラー、ということですね。
コウテイペンギンはサイズの大きなペンギンで、大人のペンギンだと130センチほどの高さになるそうです。
動画どうがでは、ペンギンの赤ちゃんが生まれるまでのお父さんペンギンのことが紹介しょうかいされています。
冷たい氷に卵もヒナも触ふれてしまわないように、大切に大切にあたためられています。

コウテイペンギンは、冬の南極なんきょく(南半球みなみはんきゅうに南極はあるため、南極大陸の真冬まふゆは日本では夏の季節きせつです)で子育てをします。

外敵がいてきから身を守り、冬の寒さむさをしのぐため、海の近くから南極大陸の内陸側ないりくがわに移動いどうし、そこで子育ての準備じゅんびを始めるのだそうです。

卵を産うんだメスペンギンは、体重たいじゅうの1/5ほどを失うしなっているため、卵を産んだらオスペンギンに卵を大急ぎで託たくし(注意ちゅういしないとすぐに卵も凍こおってしまう!)、海に向かい食事しょくじをとりにいくのだそうです。

映像えいぞうはメスペンギンを待まち続けるオスペンギンの様子ようすが紹介しょうかいされていましたが、メスペンギンが帰かえってくるまでに食事もとらず卵を温あたため続け、卵が孵化ふかした後もヒナに自みずからの胃いで蓄たくわえていた食糧しょくりょうをあたえるため、体重の1/3ほどを失ってしまうのだそうです。
メスが戻もどってきたら(鳴なき声で自分の家族かぞくを探さがし出すのだとか!)、またオスペンギンも大急ぎで海に向かい食事をとりに行きます。

オスペンギンとメスペンギンが協力きょうりょくしあって、コウテイペンギンのヒナは育てられ、大きくなっているのですね。

 

アデリーペンギン

アデリーペンギンは、JR東日本ひがしにほんのICカードのキャラクターで使われているスイカペンギンのモデルになったペンギンだそうです!

アニマルプラネット『モテるための努力~ペンギン篇~』 英語音声・字幕あり

 

M先生
M先生

ペンギンのよちよち歩きとつぶらな瞳ひとみがかわいくて見惚みとれてしまいますね~

ペンギンは何類?

映像えいぞうを見ていると、ペンギンは一切いっさい羽はばたいて飛とぶ姿すがたは映うつらず、ヨチヨチときどき歩いて、卵をあたためてヒナを育そだてていました。

卵を温あたためている…ということがヒントになりますが、卵で家族をふやしていく生き物は、魚類ぎょるいや爬虫類はちゅうるい、両生類りょうせいるい、そして鳥類ちょうるいがいます。
ペンギンは……そうなのです。ペンギンは鳥類なのです!

飛べない鳥、としても有名だったりしますね。

 

▼卵を産む哺乳類ほにゅうるい……?珍めずらしい例が気になった方はこちら

 

サンシャイン水族館すいぞくかんさんの「ペンギンが飛べない理由りゆうについてやさしく解説かいせつ」によると、

  1. ペンギンの羽は、飛ぶためではなく、泳およぐための”ひれ”として発達はったつしたから
  2. 南半球みなみはんきゅうは陸地りくちよりも海がおおく、海のほうがペンギンの敵てきも少なく、飛ぶよりも泳いだほうが有利ゆうりだから
  3. ペンギンのエサも海中にあり、陸上りくじょうでエサを捕つかまえる必要ひつようがないから

と説明せつめいされています。

 

次の動画はコウテイペンギンが泳いでいる様子ようすが撮影さつえいされています。
地上のヨチヨチ歩きをしていたコウテイペンギンとは全く異ことなる顔が見られるのではないでしょうか。
”飛べない”とは書いたものの、水中から勢いきおいよく地上へと飛び出てくる様子は、まさに、”飛んでいる”ともいえそうな姿すがたです。

実際にコウテイペンギンの潜水力せんすいりょくはすごくて、長くて27分以上、深さにして560メートル以上(東京タワーの高さが333メートル、東京スカイツリーの高さが634メートルです)も潜もぐった記録きろくがあるとか…。

National Geographic “Emperor Penguins Speed Launch Out of the Water 音声英語・音声認識英語字幕

 

▼ペンギンの潜水せんすいについてペンギンの研究けんきゅうをする塩見こずえさんが熱あつく語っています。気になる方はこちら

▼もっとペンギンのことを知りたいあなたへ

 

南極に住む生き物

ペンギンたち以外に、南極にはどのような生き物が暮くらしているのでしょうか。

「なんきょくキッズ」さんによると、南極なんきょくの陸地りくちに生息せいそくする動物・植物はほんの少しだそうです。
陸が氷に覆おおわれていること、乾燥かんそうしていて水があまりないこと、気温が低くて風が強いことなどが、生き物が生息できない理由になるそうです。

藻そう類やコケ類、地衣ちい類(菌きんと藻そうがいっしょに住んでいる共生体きょうせいたい)が、ペンギン以外で南極大陸の陸地に住む生き物といえそうです。

 

▼詳しく確認したい方はこちら

 

南極大陸・ペンギン特集とくしゅうも次回が最終回さいしゅうかいの予定です。
塩見さんの記事でも、南極大陸での人の存在そんざいをうかがうことができましたが、南極大陸を訪おとずれる人ってどういう人たちなのでしょうか? 

M先生
M先生

というわけで、次回もおたのしみに~

 

参考文献さんこうぶんけん

タイトルとURLをコピーしました