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「もしも、子どもたちが新聞を作るなら」という目線で、紹介されています。どんな準備があって、どんな工夫や配慮をするとよいのか、が書かれています。
あなたが日ごろ見たり聞いたりするニュースも、そんな風に作られているのでしょうか?例えば、「取材をしよう」という項目があります。
事実を調べてその内容を伝えるには、何かしらの「裏付け」が必要になるのです。
例えばその「裏付け」は、取材を通じてお話ししてくださった方の実際の声になります。
できるだけ、その取材の内容が「事実」に近いものといえるように、いろいろな工夫をしなくてはなりません。
取材される人は、記者がどんな人か、信頼できる人か、観察していますよ。信頼できる記者の質問には、きちんとした返事が返ってきます。
どうやって、新聞はつくられている?「NIEこどもペ~ジ」
とあります。
私たちが知る情報は、たくさんの偶然や、努力や、工夫によって形作られています。ひとつひとつの情報の背景には、生身のリアルな現実があります。
【5月6日まで限定公開中→公開終了しました】
光文社の古典新訳文庫5冊が、期間限定で無料公開されています。『読書について』(ショーペンハウアー)、『初恋』(トゥルゲーネフ)、『デーミアン』(ヘッセ)、『1ドルの価値/賢者の贈り物 他21編』(O・ヘンリー)、『魔術師のおい ナルニア国物語1』。少しずつ、本を読むことに慣れ始めている人なら、ぜひ挑戦してみてください。文字を追いかけていくのにもいくらかの訓練は必要です! 長い年月をかけて世界中で読み継がれてきた古典を、「いま、息をしている言葉で」、さまよえる現代人の心の奥底まで届くような言葉で、古典を現代に蘇らせることを意図して創刊されたそうです。多くの人が考え抜いた軌跡を、文学から哲学まで幅広くたどることができるシリーズなので、もし図書館で本を借りることができるようになったら、まずは自分でも挑戦できそうなものから、手に取ってみるとよいかもしれません。難しいかもしれない。ですが、どんなふうに時代や国境を越えて、さまざまな人が「考え抜いた」プロセスが交差し、影響し、影響されているのか、その気配だけでも感じることができるかもしれないです。
岩波書店から出版されている岩波新書というシリーズがあります。「哲学・思想」から「政治」、「経済」、「歴史」とさまざまな分野で「考え抜く」作業をしている人達が、比較的コンパクトに一つのテーマについて本にしています。手軽に読めるサイズ感でつくられている本です。
そのB面 (上記ホームページでは「昔のアナログレコードやカセットテープには、表の「A面 」と裏の「B面 」、2つの面 がありました」と注を入れています)版として、編集者の側からメッセージを届けているそうです。A面 を担当する著者とともに本づくりに携わった編集者の方々だからこそ、拡がる世界をより読者目線で感じていることもあるかもしれません。