フネで旅する漢字の海原(うなばら) シリーズ① いろいろなフネ

船のキャラクター 漢字

さんかくすと文がえます

意味を教えてくれる文字―漢字

フネにまつわる漢字をいろいろ見てきましたが、「舟」という漢字をベースに、他の意味を持つ形(漢字)がいろいろ組み合わされていることが分かりました。
 その組み合わせ方次第(しだい)で、どんなフネなのか、私たちは想像(そうぞう)することができます。

 これは、漢字を使う文化(けん)独特の特徴かもしれません。
 漢字ひとつひとつに意味が込められている。意味が含まれる文字のことを表語(ひょうご)文字などと呼びますね。

 一方で、「ふね」とか「フネ」と“ひらがな”や“カタカナ”で示された場合は、「舟」なのか「船」なのかは分かりません。
 ただ、「艦」や「舶」ではないことは分かる。なぜなら読み方が「ふね」であるということが分かるから。
 音をあらわす文字、ひらがなやカタカナのことは表音(ひょうおん)文字と呼びます。

漢字を組み立てるパーツ

漢字が意味を教えてくれる文字であること、そのためにいくつかのパーツを組み合わせている、ということが分かりました。
 まるでブロックのように意味を持ったパーツとパーツが組み合わされるから、私たちは漢字一つ一つから意味を読み()くことができる。
 このパーツのことを部首(ぶしゅ)と呼びます。 今日は、「舟偏(ふねへん)」という部首(ぶしゅ)に注目しました。
 「舟」という漢字をパーツとして取り扱うときに「舟偏(ふねへん)」と呼ぶのです。

 (へん)とありますが、これは部首(ぶしゅ)種類を示す名前であり、そのパーツをどこにはめ込めばいいか教えてくれる目印でもあります。

 

どんな部首があるのかな

例えば…

◆ (へん)は漢字の左側にくる部首(ぶしゅ)です。
◆ 一方で、漢字の右側にくる部首(ぶしゅ)「つくり」
◆ 上半分に来るのは「かんむり」
◆ まわりを囲む部首(ぶしゅ)「かまえ」

             などなど。

 

 
 さきほど見てきた通り意味を込めれば込めるほど、パーツをたくさん組み合わせて一つの漢字を作ります。
 その分、「部首(ぶしゅ)」にもいろいろな種類が増えました。

 皆さんの名前は、どんな漢字で書くことができるのでしょうか。
 その漢字にはどんな意味があるのかな。どんな「部首(ぶしゅ)」でできているのかな。

 

M先生
M先生

たくさんある部首をノリノリで紹介してくれる動画を発見しちゃいました!

 

 

M先生
M先生

♪♪♪

下のホームページからも漢字の意味や部首のことなど、調べることができますよ

 

漢字国語(こくご)言葉の意味

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