おばけのはなし

提灯お化け、一つ目小僧、お岩さんなど、怪談話や肝試しなどに出てくる、夏のお化けのイラスト 語源

さんかくすと文がえます

こわはなしこわいわけ

ろうそくを囲いながら、怖い顔で怖い話を話している着物の男性のイラスト

歌舞伎かぶき落語らくごなど、ある舞台上ぶたいじょうで「怖い」話が演じられる時、

  びっくりするような仕掛しかけや音楽
  血をイメージさせる赤色だったり、
  薄暗うすぐら雰囲気…などなど、

物語の内容だけでなく、鑑賞かんしょうしている私たちをあの手この手で怖がらせようとする工夫があったりします。

怖くてそんなこと気にしていられないかもしれませんが、
演出えんしゅつ」と呼ばれる工夫を見つけられるようになったら、あなたはもう怖い話を克服こくふくしているともいえるかもしれません…。

 

どんな工夫をしたら、みている人をより怖がらせることができるのか、は、
その人自身が作品の「怖い」と思えるポイントや魅力みりょくを理解していなければなりません

作品が持っている魅力みりょくを、より際立きわだたせるということになります。

演出えんしゅつとは、会ったこともないような作者と息を合わせて一緒に作品を盛り上げていこうとする作業ともいえるのかもしれません。

 

モンスターズ・インク 予告編

 

M先生
M先生

ディズニー映画の『モンスターズ・インク』という映画はたことはありますか?

たくさんのモンスターが登場しますが、
モンスターたちの頑張がんばり具合を見てみると、ちょっと演出えんしゅつ」というものについて、「なるほど」と思えるところがあるかも…!

 

H松
H松

M先生、M先生!

歌舞伎かぶきにも、もちろん怖い話があったりするのですが、
実は、幽霊ゆうれいが登場してくるときの太鼓表現たいこひょうげん独特どくとくだったりして、
「おっ。幽霊ゆうれいがこれから登場するんだな」と安心して?鑑賞かんしょうすることができちゃったりするんですよ~

M先生
M先生

なんと!
そんな仕掛しかけがあったなんて!

 

歌舞伎かぶき長唄ながうたり物) 大太鼓おおだいこの手法

 

H松
H松

なかなかおもしろいでしょ~?

社会のページでも歌舞伎かぶきの楽しみ方についてのページがあるので、ぜひ楽しみにしていてくださいね!

 

 

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